昔はコーヒーが苦手だった
でも、世の中にはカフェがたくさんあるから友だちとの待ち合わせでもよく利用しますが、わたしが頼むのはいつもコーヒー以外の飲み物。友だちが、色々な種類のコーヒーを頼んでいて、美味しそうに飲むところを見ると、うらやましくも感じていました。
それに、店の前を通ると、香ばしいコーヒー豆の香りが漂っていて、とてもいい香りだなぁと思っていて。だから、いつかは克服できたらなぁとぼんやり思っていました。
そのコーヒー嫌いが克服できたのが、とあるコーヒーとの出会いからでした。両親の知人から贈り物でいただいたコーヒーだったのですがまず、とてもこだわって作られているコーヒーだと聞いたので興味がわき、私も少し飲んでみることにしました。
ただ、苦いとダメだと思ったので、かなりミルクを入れてしまいましたが。すると、何故だかほんのり感じる苦味さえも、すごく美味しく感じたのです。それで、このコーヒーならのめるかもと思い、自分でも取り寄せして少しずつミルクの量を減らしながら、朝に飲むようにしてみました。
すると、数ヶ月くらいで、かなりミルクの少ない状態でも美味しく飲めるようになったんです。昔から苦いものは極力避けてきましたが、苦味というのは、慣れなのかなとも思いました。
今では、みんなと一緒にカフェでエスプレッソでも頼めます。これも、美味しいコーヒーに出会えたからだと思っています。